
厚生労働省が、10代の患者にはタミフルを原則として使用しないよう指示したそうです。この記者会見がテレビのニュースで流れましたが、「ちょっと、ちょっとちょっと~」と言いたくなってしまいました。
お医者さんだったかな、「処方しても心配される、処方しなくても心配される。悩ましいところです。」とか言ってました。
厚労省の担当者が会見で発言した内容は、省としてはタミフルと異常行動との因果関係については否定的見解だが、異常行動が心配されている今、何が出来るのかを考えた、というようなことだったようです。
あの~、この話、全体として、やっぱり患者を素人だと思って、どこか誤魔化していると思いませんか?
あくまでもタミフルと異常行動の因果関係を、科学的根拠に基づいて否定するなら、それでいい。厚生労働省の説明は、自らの足下を崩してしまう、まさに「非科学的」なものでしょう。なにより、上に書いたような厚労相の態度は、その先の問題解明に全く結びつかないものです。でしょ?「じゃぁ、どうするの?」っていう、次がないんだもの。
結局因果関係について調査をし直すことになるとすれば、当初の調査方法があまりにも稚拙だったということになるのではないだろうか…。ガキの使いやあらへんで、というか、ちょこちょこと調べて終わりにしちゃったんじゃないの?
そのさなかに、調査班の先生と、タミフルを売っている中外がお金に絡んで関係があったということも分かってしまった。これじゃぁ越後屋と悪代官みたいに、どこかで手心を加えていると思われても…調査結果そのものじゃなくても、調査方法自体を甘くすれば、有意差なんか出ないかも知れないし…。
とにかく、何よりいまだに私レベルのシロウトでもくすぶっている問題点を割り引いても、本当にタミフルが有効なのか?という疑問に、どうして真っ正面からの答えが出ないのか、それが一番の不安です。
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