子供に見せたい、見せたくない
毎年のことだが、先日、日本PTA協議会だかが発表する「子供に見せたい番組・見せたくない番組」の記事を見つけた。この統計が、実は数百の回答しか基になる資料がないらしいというのにも驚いたが、まぁいずれにしろよく続けているなと思ってしまう。
見せたい見せたくないのランキングと番組の「程度」やらには、誰もが思っているとおりほとんど意味のある関連性はなく、いかに大人は子供の「欲望」を制限することで、社会の中での「大人」たる位置を保っているか、ということはよく分かる。
そういうことはしちゃいけません、そういうものは見ちゃいけません、と、こういう指示が真っ当に下せることが大人の役割なのだ、という意識があることをよく示していると思う。
だから、見せたくない番組は、実は大人も見たいのだけれど、色々考えると「クダラナイ」「低俗な」「俗悪な」番組であるため、子供には見せない方がよろしいと、こういうワケ。
とはいうものの、大人が欲望を野放しにしている状態で、こんなことをいくら言ってもムダ。欲求の内容にもレベルにも、大人と子供の差は無くなっているから、制限のしようもない。
「大人買い」、なんですか、ソレ(^^;。大人になったから、欲しいものをガバッと買う。それじゃぁ、説教のしようがない。
「見せたくない」と言われれば、余計に見たくなる…。本当に隠されていれば、そんな気持ちも起こるかもしれないが、別にどこでも見られるし…。このアンケート結果、ホントに意味がなさそう…。ずっと続けるのですかね?
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